text by 大村智恵
各地で続々と梅雨明けし、いよいよ本格的な夏の到来となりそうです。
今年は例年以上に気温が高くなる可能性があるそうなので、水分補給をしっかりして体調管理に気をつけましょう。
今回は私が就活で応募した職場適応援助者(ジョブコーチ)について、簡単にご紹介したいと思います。
職場適応援助者(ジョブコーチ)とは?
障害者が就業するに当たり、職場適応に課題がある場合に、職場に定着して長く働けるように専門的に支援する業務を担う。障害者自身に対する支援に加え、事業主や職場の従業員に対しても、障害者の職場適応に必要な助言を行い、必要に応じて職務の再設計や職場環境の改善を提案する。
※厚生労働省が障害者雇用促進法のもと、2002年に「職場適応援助者(ジョブコーチ)支援事業」が始まり、職場適応援助者(ジョブコーチ)が誕生。資格試験等はなく、短期講習を受講すれば活動できる。
職場適応援助者(ジョブコーチ)支援の実施体制

※東京障害者職業センターサイトより抜粋
〇配置型ジョブコーチ:地域障害者職業センターに配置するジョブコーチ。就職等の困難性の高い障害者を重点的な支援対象として自ら支援を行う。訪問型ジョブコーチ及び企業在籍型ジョブコーチと連携し支援を行う場合は、効果的・効率的な支援が行われるよう必要な助言・援助を行う。
〇企業在籍型ジョブコーチ: 障害者を雇用する企業に雇用されるジョブコーチ。(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構が実施する企業在籍型職場適応援助者養成研修又は厚生労働大臣が定める企業在籍型職場適応援助者養成研修を修了した者が担当。
〇訪問型ジョブコーチ:社会福祉法人等に雇用されるジョブコーチ。(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構が実施する訪問型職場適応援助者養成研修又は厚生労働大臣が定める訪問型職場適応援助者養成研修を修了した者であって、必要な相当程度の経験及び能力を有する者が担当。
職場適応援助者(ジョブコーチ)の様子

※東京障害者職業センターサイトより抜粋
キャリアコンサルタントと障害者雇用
現在、全ての事業主は従業員の一定割合(=法定雇用率)以上の障害者を雇用することが義務づけられています。しかし、今後は年齢や性別、障がいの有無に関わらず、一人ひとりがその人らしく、一人ひとりにあったはたらくことに繋げていく必要があります。
そのために社会、組織、仲間や身近な地域からの「理解」や「支援」と「ともに」あることが大切だと考えられています。障害者の雇用をすることで①共生社会の実現②貴重な労働力・戦力の確保③企業全体の生産性向上、マネジメントの強化等が期待されています。
キャリアコンサルタントとして、障害者支援は困難だといわれています。職業的・経済的自立だけでなく精神的、社会的な自立というところも同時に考えていくことが必要です。障害者の方々が数十年とキャリアを積んでいけるような支援を考えると大きな役割を担っていると思われます。大変ですがやりがいも感じられるのではないでしょうか。